特徴
当院では、主に抑うつ状態、不安障害、自律神経失調症などのメンタルヘルスの領域で漢方治療を取り入れています。
漢方薬は体質改善や心身医学的な効果を狙っており、体の疲れ、冷え症など、西洋医学的には対応が難しい症状に対して効果が得られることがあります。
また精神科の薬による治療が必要な場合もありますが、漢方薬を併用することで睡眠薬や安定剤を減量することも目指しています。患者様それぞれの心や身体の不調を整えるよう努めてまいります。
外来診察表
漢方外来 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前診 9:00~11:00 |
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午後診 13:00~16:00 | / | ● | / | / | / | / |
対象疾患・診療内容
- 抑うつ状態、不安障害、不眠などのメンタルヘルスの領域
- 認知症、自律神経失調症、冷え性での体質改善、症状緩和
- 睡眠薬、安定剤などの精神科の薬の減量、処方の整理
使用薬剤:主に漢方エキス製剤(粉末)を用いて治療を行います。
- 漢方薬だけではなく精神科の薬による治療が必要な場合もあります。
- 漢方薬は西洋薬に比べてやさしいイメージはありますが副作用の可能性はあります。まれにアレルギー、偽アルドステロン症、間質性肺炎などの副作用が起こることが報告されており、検査や治療が必要な場合もあります。
担当医師のご紹介
正山 勝:日本東洋医学会専門医